« ラプラスの法則を・・・ゆる~く証明してみました | トップページ | 【科学】アインシュタインの一般相対性理論 10話で完結 その1 »

アップルトークの衝撃

時は1980年代終わり〜1990年代のはじめ頃・・・

日本中があたりまえのようにバブル景気に酔いしれていた。

日本人が世界中の不動産、美術品、金銀ダイヤモンドを買いあさり、大学生は豪華クルーズで遊び、東京には超高層ビルが次々と建設されていた。

コンピューターは小型化され、膝にのるラップトップコンピューターが発売された。

フロッピーディスクも3.5インチに小型化され、さらには鞄に入るノートブックパソコンが開発された。

データを持ち歩くのは日常となりつつあった。

その頃、アップルのマッキントッシュコンピューターに何気に「アップルトーク」という仕組みがあった。

何だろう?

と、マニュアルに書いてある通りに2台のコンピュータをケーブルでつないでみると、

「えっ・・・!?」

自分のコンピュータのデスクトップに、突然、相手のコンピュータがマウントされた・・・

これには、背中が凍りつくほど驚いた。

今ではなんでもないような仕組みだが、

まだ、インターネットもなかった時代である。

今の人にはその驚きは到底伝わるまい。

いちいちディスクにデータを落とさなくてもデータを転送できるとか、そんな便利さに衝撃を受けたのではない。

(当時は3.5インチのフロッピーディスク全盛の時代だった)。

他人の脳が自分の中にはいってきたかのような、驚きである。

心の準備もなく、まさに不意をつかれた。

とてつもない技術に思えた。

この技術をつかえば世界中のコンピューターをつなぐことができる・・・

無限の可能性をみたような気がした。

まもなくしてインターネットが公開され、ほんとうに世界中のコンピューターがつながった。

自宅の机の上のコンピューターから、遠い異国のコンピューターにアクセスできる楽しさと開放感、自由な気持ち。

あれから、携帯電話などいろいろなものが開発されたが、未だにあの衝撃をこえる技術には出会っていない。

あのゾッとするような感覚を味わうことはもう二度とないに違いない・・・

おすすめ記事

« ラプラスの法則を・・・ゆる~く証明してみました | トップページ | 【科学】アインシュタインの一般相対性理論 10話で完結 その1 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アップルトークの衝撃:

« ラプラスの法則を・・・ゆる~く証明してみました | トップページ | 【科学】アインシュタインの一般相対性理論 10話で完結 その1 »