google.com, pub-4426889494877513, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本の義務教育の問題 : 虹と雪、そして桜

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2015/04/09

日本の義務教育の問題 

アメリカと日本の両方で生活をしていてつくづく思うことがある。

日本の義務教育(9年間)は短すぎると思う。

アメリカでは高校卒業までの12年間が義務教育。

成績にかかわらず高校卒業までは国が守ってくれる。

そのため中学校まで勉強以外のことをしながら余裕をもって過ごせる。

心を発達させる時期にのびのびと育つことができ、スポーツにも励むことができる。

勉強だけでなく、いろんなところに自分を必要とする場所をみつけることができる。

アメリカのこども達は、課外活動、スポーツ、ボランティアを通じて心身バランスよく成長していく。

一方、

日本では、高校受験に失敗すると15歳から働かねばならないという厳しい現実がある。

そのため小学校を卒業すれば、もう高校受験を意識しなければならない。

受験を意識しなければならない年齢が早すぎるように思えてならない。

結局、「勉強のでき」だけが、成績、合否を通じ、「人生」を決めることになってしまう。

心がやさしい子、ボランティア精神に長けた子、運動ができる子が落ちこぼれやすい。

これでは強くしなやかな日本人は育たないのではないだろうか?

日本が昔、若い即戦力を必要とした時代はこれでよかったのかもしれない。

でも、

これからの日本に必要なのはもはや即戦力ではなく多彩で豊かな能力であろう。

日本の義務教育期間、考え直したほうがいいと思う。

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