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2018年12月 9日 (日)

アインシュタインの一般相対性理論 10話で完結 その9


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アインシュタインの一般相対性理論 10話で完結 その8

(つづく)

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さぁ、いよいよラストスパートです!

繰り返しになりますが、

アインシュタイン方程式(式1)とは

G00 = 8πG T00 

だろ?という仮説です。

しかし・・・

ふつう、何の予備知識もない人が突然そんなことを言われると

(・_・)エッ....?

(・_・)ナンで....?

ってなると思います。

いや、けっこう勉強して、G00T00 をそれぞれ理解できた人でもそうなると思います。

なぜなら、

G00 は、時空の曲がりだ!

とか

T00 は、エネルギー密度だ!

とか、よくよく理解したところで、G00T00 を結びつけるものは何もないわけですから。

しかし、このシリーズを読まれてきたあなたにはわかりますよね?

そう、アインシュタインの心の奥底には

Γ ≡ F では?

っていう直感があるのです。

この直感があってはじめて G00T00 が結びつきます。

 

アインシュタインが

G00 ≡ 2 ∇ Γ

8πG T00 ≡ 2 ∇ F

という2つの式から

G00 = 8πG T00 

では?と結論するのはごくごく自然なことだったんです(だって、Γ ≡ F なんだから・・・)。

━━\(´∀`●)/━━

結局、アインシュタインは

Γ ≡ F

という自らの直感を、ニュートンの万有引力の式にあてはめて

G00 = 8πG T00

という式を導いた・・・というわけです。

 

さぁ、次回、いよいよ結論です。


(つづく)

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