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(つづく)

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さぁ、いよいよラストスパートです!

第7話と第8話で導出した式を再掲します。

G00 ≡ 2∇ Γ

8πG T00 ≡ 2∇ F

です。

アインシュタイン方程式(式1)は、

G00 = 8πG T00

です。

アインシュタインは一般相対性理論において

G00 = 8πG T00

だろ?という仮説を提唱したわけです。

しかし・・・

はじめてその仮説を聞いたほとんどの人が(専門家でさえ)

(・_・)エッ....?

(・_・)ナンで....?

ってなったと思います。

なぜなら、

G00 は、時空の曲がりだ!

とか

T00 は、エネルギー密度だ!

とか理解したところで、G00T00 を結びつける理由は何もないわけですから。

しかし、このシリーズを読まれてきたあなたにはわかりますよね?

そう、アインシュタインの心の奥底には

Γ ≡ F では?

みたいな直感があるのです。

この直感があってはじめて G00T00 が結びつきます。

第7話ででてきた式

G00 ≡ 2∇ Γ

と、第8話ででてきた式

8πG T00 ≡ 2∇ F

という2つの式は、Γ ≡ F じゃないかな?という直感があって、初めて

G00 = 8πG T00 では?

と結びつくわけです。

もし Γ ≡ F であれば 2∇Γ 2∇F なんだから、つまり G00 ≡ 8πG T00 でしょ?

━━\(´∀`●)/━━

 

つまり、アインシュタインは

Γ ≡ F

という自らの直感をガイドにして

G00 = 8πG T00

という式を導いた(・・・に違いない)と思うのです。

 

さぁ、次回、いよいよ結論です。

 

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