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2018年11月 5日 (月)

相対性理論はウソ?ほんとう?

速度vで移動している慣性系(たとえばロケット)を外から観察すると、その慣性系(ロケット)の

    1. 時間の進み方は、(1 – v2/c2)1/2倍に遅くなっている
    2. 長さは、進行方向に(1 – v2/c2)1/2倍に短縮している(ローレンツ収縮)
    3. 質量は、(1 – v2/c2)1/2倍に重くなっている

ということが予測されています。

アインシュタインの特殊相対性理論です。

その慣性系(ロケット)の内部にいると何もかもふつうなんですが、外からみるとそうみえるわけです。

ほんとうか???

世の中には、相対性理論が正しいかどうかを議論している人達がたくさんいます。

が・・・はっきり言って

ナンセンスだと思います。

だって、「時間」と「空間」の定義って何ですか?

そもそも「時間」とは?

光の速さが毎秒1mだったら?

説明できる人います?

定義があいまいである以上、相対性理論が正しいかどうかをつきつめていくと、結局、定義の問題、下手したら哲学的な議論になってしまいます。

時間や空間を考える相対性理論は、正しいかどうかより、実用的であるかどうかのほうが大事ではないでしょうか。

宇宙空間や超高速環境でおこるさまざまな現象が、この相対性理論で説明できます。

もしかしたら、違う考え方で説明できるのかもしれません。

しかし。

実用できるのであれば、どれが正しいかどうかなんて、とりあえずどうでもいいと思います← これぞPragmatismの真骨頂!

 

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